
かね七株式会社(富山県:明治17年創業)
原材料は"トビウオ(あご)"。以上です。
今年で創業133年を迎えた富山県の”だし”の老舗、かね七がお届けする人気の”だしパック”商品です。原材料は”トビウオ”のみ。他に原材料は一切入っていません。
九州地方では、トビウオは「顎(あご)が落ちるほど美味しい」ということから、トビウオを「あご」と呼ぶようになりました。焼きあごとは、トビウオを一度焼いて乾燥させたものを言います。中でも、長崎県平戸でとれるトビウオから生まれる「焼きあご」は、最高級品と言われています。「焼きあご」から生まれる"だし"は、上品で高級感のある独特の旨味をもちます。
通常「焼きあご」は、トビウオを焼いて、そこから乾燥させます。
しかし、その製法だと、表面が焼けただけで中の油分は残ったままになり、乾燥させても油が飛ばずにそのまま残ります。このトビウオの油分は、独特の香りやクセを持ちます。「焼きあご」を食べ慣れている人にとっては、実は、それが最もおいしい食べ方なのですが、一方で、食べ慣れていない人にとっては、その独特の香りやクセが気になることも少なくない素材です。そのクセの強さゆえ、他の素材と合わせて使うと、他の素材の良さを消してしまうことも少なくありません。
かね七は、より多くの方に「あご」のシンプルな美味しさを知って欲しいと考え、この「あご」の課題に挑みます。
そして、辿り着いたのが、まず、トビウオを焼いていない「煮干し」の状態で仕入れ(焼いてしまったものは再加熱しても表面から熱が伝わりにくい)、その「煮干し」を独自の遠赤焙焼製法でじっくり時間をかけて焼き上げることで、クセのもとになる油分を飛ばし、あの「独特のクセ」を減らした「焼きあご」に仕上げるというものでした。
この独自の製法により、かな七が作り出す「焼きあご」は、美味しさと香りを損なわずに、(余分な油分を飛ばしているため)「にごり」の少ない澄んだ”だし”を生み出します。
発売以来、大変好評を頂き、雑誌やメディアでも取り上げられる人気商品です。
1世紀にわたる”だし”の老舗の経験と技術で生み出された新しい「焼きあご」の魅力をぜひご賞味ください。
原材料は、「トビウオ」のみです。
商品名:焼きあご天然だしパック
5g*10パック
価格:432円(本体 400円)
商品コード:HKN002